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 イノベーション通信/ニュース

  •  2018-07-10

    【イノベーション通信】ワールドカップがテクノロジーの戦いになる?ハイテクシューズの最新技術動向レポート無料公開

    ワールドカップがテクノロジーの戦いになる?ハイテクシューズの最新技術動向レポートを無料公開致しました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『ハイテクシューズの最新技術動向レポート』
    現在開催中のFIFAワールドカップ、今回のロシア大会で21回目を迎えています。
    7月16日0時(日本時間)にはいよいよ決勝戦が行われます。

    スポーツでは、使う道具によって結果に大きな差が生まれることがあります。
    例えば、水泳においては競技上有利な結果が出ていた特殊素材水着の使用の是非が
    マスコミ上大きく採り上げられたことも記憶に新しいかと思います。

    同様に、サッカーにおいても、もし特殊なシューズがあれば、それによって
    競技を優位に運ぶ余地があるかもしれません。

    そこで、今回は、ハイテクシューズの最新技術動向レポートを無料公開いたしました。

    本レポートの中で、サッカーに関するものを確認してみると、以下がありました。
    (出願人:アディダス)
    https://patents.google.com/patent/JP2016221251

    センシング技術により、体重移動などの状況変化に応じて、シューズの表面を
    変化させる内容と考えられます。それにより、ボールを強く蹴るときには
    高い摩擦を生み出し、ボールをコントロールしたいときには滑らかなタッチが
    可能になるようです。このようなシューズが、サッカーの公式試合で使用可能になるか
    不明ですが、商品化により、各方面での影響が生まれそうな予感がします。

    また、ハイテクシューズとしては、他に以下などもありました。
    (出願人:ナイキ)
    https://patents.google.com/patent/JP2014133136

    (出願人:サンダーグ)
    https://patents.google.com/patent/JP2016116621

    前者出願では、ウォッチ型のウェアラブル端末に加え、シューズでも活動を
    センシングし、GPSによる位置情報や各種活動量を計測できる内容となっています。
    後者出願では、靴底にGPSユニットを埋め込むことで位置情報を取得できる内容
    となっています。こちらはスポーツ用途というよりも、高齢者向けを想定して
    いるようです。

    通常、ウェアラブル端末というと、ウォッチ型やメガネ型などが注目されますが、
    今回ご紹介した3つの出願は、ウェアラブル端末としての靴の出願と
    捉えることもできるのではないでしょうか。
    出願件数自体は多いわけではありませんので、
    それだけに、今後成長が考えられる分野の一つと言えるかもしれません。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2018-06-12

    【イノベーション通信】原子時計の最新技術動向レポート無料公開

    実はとても身近な原子時計の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『原子時計(日本:JP)の最新技術動向レポート』
    『原子時計(米国:US)の最新技術動向レポート』
    世界には約500個の原子時計が設置されており、それらが時間の基準となっています。
    原子時計の誤差は30万年に1秒以下と言われ、想像もつかない精度です。

    標準時間というだけで、それ以外で何の役に立つの?と疑問を持つ人がいるかも
    しれません。実は原子時計はとても身近な存在になっています。それはGPSです。
    人工衛星には原子時計が搭載されています。私たちが使っているスマートフォンが
    人工衛星からの電波を受信し、「正確な時間」を基に人工衛星との距離を算出します。
    これを複数の人工衛星と行うことにより、自分の位置がわかります。
    普段何気なく使っているGPSは原子時計が重要な役割を果たしているのです。

    最近では、より高精度な光格子時計と呼ばれるものも出てきています。
    これはなんと、時間計測の枠を超え、アインシュタインの相対性理論である
    「時空のゆがみ」も計測できる可能性も見えてきています。
    光格子時計を光ファイバー・ネットワークで結び、「時空のゆがみ」や
    高低差及び変化、微小な重力ポテンシャルの変化が高精度に計測できる
    ようになれば、将来社会の安全・安心に貢献する時空間計測インフラになると
    期待されています。地震予知が正確にできるようになるかもしれません。

    今回、原子時計の最新技術動向レポートについて、
    日本出願(JP)と米国出願(US)の2本を無料公開しました。
    件数は米国の方が多く、右肩上がりになっています。
    セイコーエプソンとリコーが日本と米国の両方で上位に来ています。
    最も興味深かったのは、日本企業であるにも関わらず、出願は米国の方が
    多いという点です。原子時計は人工衛星などの宇宙に関連するため
    米国重視の戦略なのかもしれません。

    米国企業ではハネウェルが精力的に開発に取り組んでいるようです。

    将来、光格子時計が実用化されるようになれば、これまでにない計測が
    可能になり、全く新しい世界が広がるかもしれません。

    以上、ご参考になれば幸いです。

    <参考文献>
    Popular Science https://www.popsci.com
    「光格子時計の現状と今後の展開可能性について」量子科学技術委員会 H28.6.20
  •  2018-05-07

    【イノベーション通信】仮想通貨におけるブロックチェーンの最新技術動向レポート無料公開

    仮想通貨におけるブロックチェーンの最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『ブロックチェーン(日本:JP)の最新技術動向レポート』
    『ブロックチェーン(米国:US)の最新技術動向レポート』
    仮想通貨は、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの
    対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず

    専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。
    仮想通貨の種類は600種類以上あるといわれています。

    ブロックチェーンとは分散型台帳や、分散型ネットワークと呼ばれ、
    取引履歴(トランザクション)を分散共有し監視しあうことで、
    取引の正当性を担保する仕組みのことです。
    仮想通貨の代表例であるビットコインはブロックチェーン
    の仕組みを利用しています。

    今までは、サーバーが壊れてしまったら全てのデータが消えてしまいますが、
    ブロックチェーンはノード全てが同じ内容の台帳を持っているので、
    全てのノードが同時に破壊されない限りデータが消えることはありません。
    理論上、一度チェーンに書き込まれた情報は半永久的に残ります。

    この特徴を活かして、金融以外にも証券取引や不動産取引など様々な
    使い道が検討されています。例えば、医療分野です。人は生まれてから
    様々な医療機関で診てもらいますが、カルテは医療機関ごとに
    管理されています。ブロックチェーンの技術を使って、
    個々で管理されている医療記録を医療機関同士で共有できれば、
    過去の病歴やアレルギー、現在服用している薬などを速やかに
    把握できるためので、診療に役立てることができます。

    今回、ブロックチェーンの最新技術動向レポートについて、
    日本出願(JP)と米国出願(US)の2本を無料公開しました。
    まず目に付くのは日本と米国の件数の違いです。
    日本では69件の出願に対して、米国は670件です。
    米国の方が件数は一桁多く、研究開発が活発な様子が窺えます。

    しかし、両国とも出願は2010年以降に本格化しているため、
    ブロックチェーン関連の技術はまだまだこれからであるという
    考え方もあります。

    出願人としては、日本ではNTTが、米国ではGoogleがそれぞれトップ
    になっています。特にGoogleは近年急激に出願を増やしています。
    ブロックチェーンは金融以外にも多くの用途があることから、
    今後のGoogleの重要な戦略になっているかもしれません。

    以上、ご参考になれば幸いです。

    <参考文献>
    bitFlyer Webサイト:https://bitflyer.com/
    仮想通貨ニュース:http://vtuka.jp/blockchainshikumi
  •  2018-04-12

    お知らせ
    OPIE'18 レーザーEXPO(4/25~27@パシフィコ横浜)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:A-17)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2018-04-12

    お知らせ
    ファインケミカルジャパン 2018(4/18~20@東京ビックサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:FP-15)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2018-04-01

    【イノベーション通信】花粉症に関する最新技術動向レポート無料公開

    現在シーズン真っ盛りの現代病、花粉症に関する最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『花粉症に関する最新技術動向レポート』

    弊社のある東京は桜が満開を過ぎ、春らしい陽気にあふれています。
    しかし、この季節、明るい話題ばかりではありません。
    毎年この時期、花粉症に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

    しかも今年は、花粉の飛散量が多い年と言われています。
    以下のサイトによる花粉情報では、下記のような予測の記述があります。

    ・2018年春のスギやヒノキの花粉飛散量は、全国的に2017年春より多くなる見込みです。
    ・東北地方から関東地方にかけての花粉飛散量は、2017年春の3倍から4倍、
     その他の地域も1.2倍から2倍と多くなる見込みです。

    (エスエス製薬ホームページ)
    https://www.ssp.co.jp/alesion/forecast/

    また、今の時期はスギ花粉が主流ですが、他にヒノキ、ブタクサ、稲など、
    他に様々な花粉が引き起こす花粉症があります。

    そこで、今回は、花粉症やアレルギー性鼻炎に関連した特許出願を調べてみました。
    すると、特許出願件数上位の企業は、ほとんどが外資系の製薬メーカーでした。(P5)

    そもそも、花粉症は、欧米でも古来「枯草熱」と呼ばれ、世界中に存在する症状なのだそうです。
    しかし、スギ花粉が今の時期に大量に飛散し、これほどまでに多くの人が苦しんでいるのは、
    日本特有とも言われているようです。
    そんな国民病とも言えそうな花粉症に関連した研究開発で、国内メーカーよりも外資メーカーの
    存在感がこうも大きいというのは意外でした。

    この母集団データにおける特許出願のピークは2005年でした。(P9)
    以降は減少傾向ですが、花粉症の方々の症状が大きく和らぐまでには、
    まだまだいろいろな開発の余地がありそうです。

    また、近年の特許出願割合が高い日本企業を以下に抽出しました。
    これらの企業の今後の活動には要注目だと思われます。

    1.中外製薬 100.0%(25件)
    2.フマキラー 80.0%(31件)
    3.ファンケル 80.0%(22件)
    4.大日本印刷 80.0%(17件)
    5.宇部興産 78.6%(24件)
    6.テルモ 75.0%(36件)
    7.ノエビア 75.0%(12件)
    8.小林製薬 71.4%(20件)
    9.住化エンバイロメンタルサイエンス 68.8%(16件)
    10.住友化学 66.7%(34件)
    11.アース製薬 66.7%(21件)
    12.富士フイルムグループ 66.7%(21件)
    13.リコーグループ 66.7%(19件)
    14.ユニチャーム 66.7%(15件)
    15.京都大学 66.7%(14件)
    16.日本たばこ産業 64.3%(33件)
    17.東京大学 63.2%(26件)
    18.日本臓器製薬 61.8%(88件)
    19.アサヒグループ 60.0%(37件)
    20.日本新薬 60.0%(14件)

    %は、直近10年のうち後半5年出願の占める割合
    かっこ内の件数は、この分野における各社のこれまでの累計特許出願件数

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2018-02-15

    ニュース
    当社およびフォーカス・ビジネスプロデュースの2社で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」平成30年度第1回公募提案時における省エネルギー効果量見込みの妥当性評価を受託することになりました。
  •  2018-02-09

    【イノベーション通信】冬季オリンピック種目 スノーボードの最新技術動向レポート無料公開

    本日2月9日から始まった、平昌オリンピックにて、日本の選手の活躍が期待される
    スノーボードに関する最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『スノーボードの最新技術動向レポート』

    冬季オリンピックは、1924年に始まり、今回の平昌オリンピックで23回を迎えます。
    前回のソチ(2014年)では、日本選手は、金1 銀4 銅3 計8個のメダルを獲得しました。
    トリノ(2006年)では計1個、バンクーバー(2010年)では計5個だったことを見るに、
    少しずつメダル数を増やしています。
    もちろん、オリンピックの楽しみは、メダルの獲得ばかりではなく、
    例えば、長い年月をかけて技を磨いてきた選手たちの躍動など、結果の如何は別として、
    国境を越えて心に訴えかけるものがあり、それらも醍醐味の一つと言えるでしょう。

    今回、冬季オリンピック種目に関連した特許出願を調べてみました。
    各種目に関する出願の累計件数は以下のとおりです。 これらの技術力に裏打ちされた道具や競技環境の存在が、
    選手たちのレベル向上に貢献しているものと想像されます。

    1位 スキー(3,103件)
    2位 スノーボード(732件)
    3位 スケート(616件)
    4位 アイスホッケー(41件)
    5位 カーリング(37件)
    6位 ボブスレー(15件)
    7位 リュージュ(9件)
    8位 バイアスロン(5件)

    ただ、最近の特許出願(2010~2015年)だけに絞ってみると、少し状況が変わっています。
    通期の累計ではスキーが最多でしたが、近年ではスキーよりもスノーボードに関する
    特許出願の方が多くなっています。

    1位 スノーボード(61件)
    2位 スキー(48件)
    3位 スケート(35件)
    4位 アイスホッケー(7件)
    5位 カーリング(6件)
    6位 ボブスレー(1件)
    6位 リュージュ(1件)
    6位 バイアスロン(1件)

    スノーボードと言えば、ソチオリンピックでもメダルを獲得している平野歩夢選手、
    平岡卓選手を始め、日本人選手の活躍が期待されている競技の一つです。

    この分野において、特許出願が最多の出願人は、シマノです。(P5左図)
    しかし、このシマノの特許出願は、2004年を最後に止まっています。(P5右図)
    実はこのシマノ、現在は、スノーボードから撤退をしています。

    シマノは、スノーボードの板と靴を着脱する機構において、
    ステップイン方式と呼ばれる方式での特許を保有していました。

    しかし、シマノがこの特許を持っていたために、他社はステップイン方式の採用が
    難しくなり、結果的に違う方式での製品化を進め、それが業界の主流になったのです。

    シマノでは、この教訓を基に、今では、同社が取り組む自転車などの他分野では、
    技術の一部を戦略的に他社に使わせる、
    いわゆるオープン&クローズ戦略に取り組んでいるそうです。

    出願人としては、最近は、カーメイト、ジャパーナ、ケイツー、ザバートン、
    ディーラックスなどの動きが活発なようです。(P5右図)

    出願国は、日本とともに、欧州に多く出願されています。
    冬季オリンピックでは、ヨーロッパ選手の活躍が目立ちますが、
    やはりビジネスでもヨーロッパが強く意識されているのかもしれません。(P11)

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2018-02-09

    お知らせ
      nano tech 2018(2/14~16@東京ビックサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:5A-26)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2018-01-11

    【イノベーション通信】Flying Car(空飛ぶクルマ)の最新技術動向レポート無料公開

    空飛ぶクルマの最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    トヨタグループが支援する有志団体「カーティベーター」は、2020年の東京オリンピック開会式での
    採用を目指して空飛ぶクルマを開発しています。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『空飛ぶクルマ(日本:JP)の最新技術動向レポート』
    『空飛ぶクルマ(米国:US)の最新技術動向レポート』

    未来の象徴である空飛ぶクルマは夢物語ではなくなってきているかもしれません。
    日本ではトヨタグループが支援している一般社団法人のカーティベーターが
    独自目標として2020年の東京オリンピックの開会式での聖火点灯デモに
    採用されることを目指して開発を進めています。彼らが進めているのは、
    4つのプロペラを用いてドローンのように飛行するクルマです。
    http://cartivator.com/skydrive

    一方、海外ではスロバキアのAeroMobilが精力的に開発を進めています。
    AeroMobilは2017年春には先行予約受付を開始するなど、実用化への目途は
    立っています。既に欧州では飛行の許認可は取得済みです。
    2020年の販売予定です。価格は120~150万ユーロ(約1.4~1.75億円)
    の見込みだそうです。
    https://www.aeromobil.com/

    今回、空飛ぶクルマの最新技術動向レポートについて、
    日本出願(JP)と米国出願(US)の2本を無料公開しました。
    日本出願、米国出願ともにトヨタとAeroMobilが上位になっています。
    日本、米国ともにトータルの件数は少ないですが、
    2010年ごろから出願が増え始めています。空飛ぶクルマが近年、
    ようやく現実的な話になってきたのではないでしょうか。

    実際は法規制があるため、どこでも飛べる訳ではありませんが、
    都心や住宅がある場所では道路を走行し、人がいない場所で飛行することが
    できれば、自宅を出て、会社までドアツードアで
    遠距離の通勤や出張ができるかもしれません。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-11-28

    お知らせ
      セミコンジャパン2017(12/13~15@東京ビックサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:3248)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-11-28

    【イノベーション通信】グローバル企業の開発が活発化する量子コンピュータの最新技術動向レポート無料公開

    近年、グローバル企業の開発が活発化する量子コンピュータの
    最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『量子コンピュータの最新技術動向レポート』

    近年、IBM、インテル、グーグル、マイクロソフトなどのグローバル企業による
    量子コンピュータの開発が活発化しています。

    グーグルによると、量子コンピュータは従来コンピュータの1億倍以上の
    演算速度があるという検証結果があります。
    しかしながら、本当にそれほどの性能が期待できるのかについては、
    未だに議論が続いています。

    量子コンピュータの実現により、その恩恵が最も期待されている分野に
    人工知能(AI)があります。AIには欠かせない機械学習、ディープラーニング
    では大量のデータ処理が求められます。

    人工知能は自動運転、医療、金融など様々な分野に使われている、
    もしくは使われようとしています。まだまだ先の話かもしれませんが、
    量子コンピュータの実現により、SFに出てくるようなアンドロイド
    (ヒューマノイド)が現実化するかもしれません。

    国内ではどのような企業が量子コンピュータに関連する研究開発を
    行っているのでしょうか。弊社にて国内特許出願の検索式を作成し、
    技術動向分析レポートを作成しました。

    件数は全部で5687件ありました。量子コンピュータそのものだけでなく、
    その周辺技術も含まれているため、それなりの件数になっています。

    出願のトップはNTT(日本電信電話)でした。次いでNEC、富士通と続きます。

    産業上の利用分野で明確に「量子コンピュータ」と記載しているのは、
    140件でした。そのランキングは以下の通りです。

    1 NTT(29件)
    2 科学技術振興機構(10件)
    3 産業技術総合研究所(9件)
    4 NECグループ(7件)
    5 沖電気工業(6件)
    6 理化学研究所(6件)
    7 パナソニックグループ(6件)
    8 JFEグループ(5件)
    9 クコーピーティーワイリミテッド(5件)
    10 ユニサーチリミテッド(5件)
    11 東芝グループ(4件)
    12 物質材料研究機構(3件)
    13 富士通(3件)
    14 情報通信研究機構(3件)
    15 日立製作所(3件)

    量子コンピュータを具体的に意識して研究開発を行っている上位プレイヤーには
    国の研究機関も多く含まれることから、日本ではまだまだアカデミックな
    要素が強い分野と言えます。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-10-25

    【イノベーション通信】仮想現実:ヘッドマウント型VR(バーチャルリアリティ)の最新技術動向レポート無料公開

    最近続々と発売されているヘッドマウント型VR(バーチャルリアリティ)
    の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『ヘッドマウント型VR(バーチャルリアリティ)の最新技術動向レポート』

    VR(バーチャルリアリティ)の世界は我々の生活の中に徐々に入り込もうと
    しています。これまでは海外勢中心にヘッドマウント型VRを販売していましたが、
    今年の10月14日に、ソニーがPlayStationVRを発売しました。
    Facebookは、傘下にあるOculusから大幅に価格を下げたVRヘッドセット
    「OculusGo」(199ドル)を来年初旬から発売すると発表しています。
    性能はもちろんのこと、価格競争も激化していくことは間違いないでしょう。

    ヘッドマウント型VRの国内の開発状況を知るために、弊社にて特許情報を
    基に技術動向レポートを作成しました。

    弊社が調査した限り、全体としては490件とまだ件数は少ないです。
    トップ10に産業総合研究所があることから、完全に応用の域には達しておらず、
    基礎的な研究もまだまだ残っていると考えられます。

    まず目を引くのが出願件数トップのコロプラです(p5)。コロプラは
    スマートフォンゲーム、モバイルネットワークゲームを運営する会社です。
    2015年に一気に30件を超える出願をしています。VRゲームを同社の今後の柱に
    しようとしていると考えられます。

    次に興味深いのが出願件数6位のマジックリープ(米)です。
    ここ数年で急激に日本へ出願しています。マジックリープにはGoogleも
    投資しており、これまでの資金調達の総額は約2600億円とも言われています。
    しかしその実態は謎に包まれており、今後の動向が気になります。

    以下、興味深いトピック的な出願例をご紹介します。

    ●「駆動方法」:特願2017-91467(産業技術総合研究所;ミライセンス)

    ⇒バーチャル物体やゲームのキャラクタに”触覚的に触れる”フル体感が体験できる

    ●「仮想現実外科手術デバイス」:特願2016-566279(バイカリアスサージカルインク)

    ⇒仮想現実内で外科出術を行う

    ●「溶接補助のためのコンピュータ化されたアイウェアデバイスを提供するシステム及び方法」
    :特願2016-514490(リンカーングローバルインコーポレイテッド)

    ⇒溶接作業者又は溶接を学ぶ生徒を支援する

    ●「情報処理方法及び当該情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム」
    :特願2016-255987(コロプラ)

    ⇒仮想現実内で自分のアバターを実現する

    ●「宇宙での体性感覚体験のシミュレーション方法と装置」:特願2010-523111(シャオチュエン)

    ⇒水中内で仮想現実を利用して宇宙環境を体験する

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-10-10

    お知らせ
      IoT Japan2017(10/11~13@東京ビックサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:0517)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-10-10

    お知らせ
      再生医療Japan(10/11~13@パシフィコ横浜)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:D-52)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-10-2

    お知らせ
      All about photonics 2017(Inter Opto)(10/4~6@幕張メッセ)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置:22-V8)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-9-27

    【イノベーション通信】iPhoneXの有機EL採用で注目されているユニバーサル・ディスプレイ社の最新企業分析レポート無料公開

    iPhoneXの有機EL採用で注目されているユニバーサル・ディスプレイ社
    の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『ユニバーサル・ディスプレイ社の最新企業分析レポート(日本:JP)』
    『ユニバーサル・ディスプレイ社の最新企業分析レポート(米国:US)』

    iPhone誕生10周年の記念モデル「iPhoneX」で初めて有機ELが採用されました。
    これにより液晶から有機ELへのシフトが加速される可能性があります。

    有機EL業界で中心的な存在となっている企業があります。
    それは、1994年に米国で設立されたユニバーサル・ディスプレイです。
    米国NASDAQに上場しており、今、最も成長が期待されている企業の一つです。
    この企業の最大の強みは有機EL発光に重要な役割を果たしている
    燐光材料技術です。燐光材料に関する特許を多数保有していることは
    もちろんのこと、近年では競合他社からも関連する特許を多数買収しています。
    日本企業の富士フイルムからも特許を約82億円で2012年に購入しています。

    収入源はファブレスでの材料販売と知的財産権に基づくライセンス収入です。
    固定資産を最小限にし、頭脳で勝負するという理想的なハイテクカンパニーです。

    今回は、ユニバーサル・ディスプレイの特許出願に関する企業分析レポートを
    作成致しました。米国出願と日本出願の2本を無料公開致しました。
    米国に出願されている件数は1083件(USp4)、日本に出願されている件数は
    829件(JPp4)でした。日本への出願は減少傾向ですが、米国出願は基本的
    に右肩上がりになっています。ただし、この出願件数には、他社から買った
    特許も含まれています。

    興味深いこととして、日本出願の共同出願人に、出光興産、保土ヶ谷化学、
    新日鉄住金化学がいることです(JPp8)。出光興産、保土ヶ谷化学、
    新日鉄住金化学は3社とも有機EL材料を開発しており、
    ユニバーサル・ディスプレイからすると一見競合に思えます。しかし、
    実際はお互いに補完関係の技術を持っているため、パートナーシップを結び、
    共同開発の結果、共同出願に至ったのかもしれません。

    以下、共同出願の一例です。

    ●「OLED発光領域のためのビスカルバゾール誘導体ホスト物質及び緑色発光体」
    ユニバーサルディスプレイコーポレイション;出光興産(特願2015-517225)

    ●「発光領域に正孔輸送性ホストを有する燐光有機発光デバイス」
    ユニバーサルディスプレイコーポレイション;保土谷化学工業(特願2016-521385)

    ●「予備混合した材料の堆積」
    ユニバーサルディスプレイコーポレイション;新日鉄住金化学(特願2013-507924)

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-9-15

    お知らせ
      センサエキスポジャパン2017(9/13~15@東京ビックサイト)に出展いたしました。ご来場いただきありがとうございました。
  •  2017-8-21

    【イノベーション通信】オーダーメード医療の実現が期待さるDNAチップの最新技術動向レポート無料公開

    オーダーメード医療の実現が期待さるDNAチップ
    の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『DNAチップの最新技術動向レポート』

    一人一人の遺伝子の違いを見分け、病気のかかりやすさや薬の効き方、
    副作用などを予測する、そんなオーダーメード医療の時代は来るのでしょうか。
    その実現にとって、注目されているのがDNAチップ技術です。

    DNAチップとは、細胞内の遺伝子発現量を測定するために、多数のDNA断片を
    プラスチックやガラス等の基板上に高密度に配置した分析器具のことです。

    しばらくは研究用途のみでしたが、2007年2月にオランダのAgendia社が
    乳がん患者向けの予後予測検査サービス(MammaPrint)で、
    FDA(米国食品医薬局)の販売承認を得て、それをきっかけに
    市場の大きな拡大が見込まれる産業用途へと広がり始めました。

    日本では2008年1月、DNAチップ研究所がAgendia社とMammaPrintの
    国内独占販売契約を締結し、国内市場の拡大に取り組んでいます。
    しかしながら、DNAチップ研究所の最近の業績を見る限り、
    未だに売上のほとんどは研究受託事業で、診断事業(産業用途)の広がりは
    限定的な状況のようです。
    逆に言えば、まだまだ新規参入の余地はあるという見方もできます。

    今回、DNAチップ関連技術の動向を探るために、技術動向分析(国内)を
    行いました。弊社にて作成した検索式では、9,288件の特許出願が該当しました。
    出願件数の上位は、キヤノン、富士フイルム、三菱ケミカルHD、ロッシュ、
    東芝などでした(p5)。

    この分野は2000年頃に研究熱が高まりました。
    それを反映してか、出願件数も2000年頃にピークになり、
    800件を超えるぐらいの出願がありました。その後は減少し、
    近年では100件程度まで落ち込んでいます(p9)。

    重要出願ランキングを見ると、ロッシュが拒絶査定不服審判や分割出願を
    多くの出願で行っており、精力的に力を入れている様子が窺えます(p12)。

    国内企業の熱は一時よりも冷めているように見えますが、
    外国出願の最新リスト(別紙)を見ると、東レが国立がん研究センターと
    一緒にがんの検出技術に関する出願を多く行っているようです。

    以下が、東レと国立がん研究センターの共同出願です。
    ●食道がんの検出キット又はデバイス及び検出方法(特願2016-529504)
    ●肝臓がんの検出キット又はデバイス及び検出方法(特願2016-529424)
    ●肺がんの検出キット又はデバイス及び検出方法(特願2016-529421)
    ●大腸がんの検出キット又はデバイス及び検出方法(特願2016-527884)
    ●胆道がんの検出キット又はデバイス及び検出方法(特願2016-527853)

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-7-3

    【イノベーション通信】自動車分野における人工知能の最新技術動向レポート無料公開

    自動車分野における人工知能
    の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『自動車分野における人工知能の最新技術動向レポート』

    最近は、人工知能にまつわる話題が、毎日と言っていいほど、
    ニュースでとりあげられています。しかし、そもそも人工知能ってなに?
    という問いに答えられる人は意外と少ないかもしれません。

    人工知能とは、人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣した
    ソフトウェアやシステム。具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、
    論理的な推論を行ったり、経験から学習したりする
    コンピュータプログラムなどのことをいうそうです。
    (IT用語辞典e-Wordsより)

    この人工知能によって、今までできなかったこと、できたとしても
    とても時間のかかったことなどを簡単に実現してくれるのではないか、
    という期待が、様々な業界において高まっています。
    自動車業界もその一つです。

    自動車業界における人工知能の活用といえば、まず挙げられるのが、
    自動運転技術です。これは長年の人類の夢の一つと言え、
    また、高齢化社会においては必須の技術とも言えるかもしれません。

    他にも、自動駐車アシスト、衝突回避、ToDoアシスト、また、
    設計・生産、保守・整備、カーシェアリングの効率化・高度化などが
    挙げられます。

    今回、「自動車分野における人工知能」の技術動向分析を行いました。
    弊社にて作成した検索式では、6,115件の特許出願が該当しました。
    出願件数推移をみると、波はあるものの、2010年以降に増加傾向があり、
    2014年の出願件数は過去最高です。(P9)

    出願件数上位は、自動車メーカー(トヨタ自動車、本田技研工業、
    日産自動車、三菱自動車工業)とその関連企業が多く占めていました。(P5)

    また、レポートには掲載がありませんが、11位以下を確認すると、
    クアルコム(15位89件)、マイクロソフト(19位68件)、
    グーグル(22位58件)、IBM(27位41件)、ヤフー(34位35件)、
    アップル(65位17件)、インテル(89位13件)など、
    多くのIT系企業の存在が確認されました。

    以下は、IT系企業の出願例です。

    ●車のための無線電力アンテナ位置合わせ調整システム
     (クアルコム:特願2015-135013)

    ●目的とする旅行の行き先に基づく追加コンテンツ
     (マイクロソフト:特願2014-255905)

    ●自動運転車両の制御をドライバーに移行するためのシステムおよび方法
     (グーグル:特願2016-506621)

    ●他の車両の予測挙動に基づく自律型車両の挙動の変更
     (グーグル:特願2015-500431)

    ●画像情報から交通量推定のためのパラメータを求める方法
     (IBM:特願2013-255475)

    ●推定装置、推定方法及び推定プログラム(ヤフー:特願2016-30296)

    ●移動体ロケーション判定のための方法及び装置(アップル:特願2015-95224)

    ●インテリジェント自動アシスタント(アップル:特願2014-127587)

    ●車両占有評価(インテル:特願2015-559323)

    企業ごとに特色のある取り組みをしている様子が窺えます。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-6-5

    【イノベーション通信】IoTの広がりで期待されている構造ヘルスモニタリングの最新技術動向レポート無料公開

    IoTの広がりで期待されている構造ヘルスモニタリング
    の最新技術動向レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『IoTの広がりで期待されている構造ヘルスモニタリングの最新技術動向レポート』

    IoT(Internet of Things)とは、「センサー、家電、車両等の様々なモノが
    インターネットにつながること」です。IoTでつながる機器の台数は急増し、
    2020年には250億台までのぼると推計され、巨大なインパクトを受けることが
    予想されています。これまでインターネットに接続されていなかった自動車や
    家電、電力メーター、産業機器やインフラ等がつながることで、新たな製品や
    サービスの創出が期待されています。(経産省の資料より)

    IoTの一つの分野に構造ヘルスモニタリングがあります。
    構造ヘルスモニタリングとは、構造物に設置したセンサから得られる情報に
    基づき、構造物の損傷を検出したり、その構造健全性を監視したりする技術です。
    日本は地震大国のため、建物、橋、トンネルなどの構造物が今、どのくらい老朽化
    しているのかをデータで知ることができれば、対策を打つことができるため、
    事前に大きな被害を避けることが可能になります。

    近年では、センサの技術進歩が進み、様々なセンサが構造ヘルスモニタリングに
    使われてきています。具体的には、構造物のひずみ、振動、変位と傾斜、
    環境(温度や湿度など)などを計測するために、ひずみゲージ、加速度センサ、
    変位センサ、サーミスタなどのセンサが使われています。また、超音波を用いて、
    非破壊による探傷検査も行われています。

    今回、構造ヘスルモニタリングの動向を探るために、
    「構造ヘスルモニタリングに関する計測技術」の技術動向分析を行いました。
    弊社にて作成した検索式では、29,445件の特許出願が該当しました。
    出願件数のトップ10には、やはりインフラ事業に力をいれている企業
    (東芝、日立製作所、三菱重工業など)が見られました(p5)。

    国内に出願している29,445件の内、海外にも出願している件数は3,737件でした(p8)。
    比率にして、13%弱ということで、グローバル展開の意識が強い分野とは
    いえません。国内重視の姿勢が感じられます。

    今回のレポートで最も興味深かったのは、電力会社です。
    トップ10のプレイヤーには入っていませんが、主要プレイヤーのパートナー
    (共同出願人)を見ると(p13)、電力会社の名前が多く見られます。
    構造ヘスルモニタリングの重要な分野に電力インフラがあることが分かります。

    以下は、電力会社の出願例です。

    ●原子炉振動監視装置(東京電力、東芝グループ:特願平9-291241)

    ●送電用架線金具の腐食劣化診断方法(九州電力、日本カタン:特願2006-93237)

    ●構造物の被災度推定方法および構造物の被災度推定表示方法
    (東京電力:特願2002-378142)
    ●異常振動検出方法
    (中国電力、東京電力、中部電力、日立製作所:特願昭55-57828)
    ●ガスタービン高温部品のクリープ寿命推定方法
    (九州電力、三菱日立パワーシステムズ、日立製作所:特願平8-279416)

    社会インフラを守るための重要な取り組みをしている様子が窺えます。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-5-10

    お知らせ
      Smart Sensing 2017(6/7~9@東京ビッグサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置SS-24)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-5-9

    【イノベーション通信】Innovative Companies2016に選出された楽天の最新技術動向レポート無料公開

    フォーブスが毎年出している「世界で最も革新的な企業
    (World’s Most Innovative Companies)」の2016年版において、
    日本企業ではトップの楽天(17位)に関する企業分析レポートを無料公開いたしました。
    ◆◆公開レポート◆◆
    『楽天の最新企業分析レポート』

    近年、IT分野においても特許出願が増加していています。それに伴い、
    大手IT企業の各社が自社に知財部を設ける動きが活発化しています。
    楽天は、フォーブスが毎年出している「世界で最も革新的な企業
    (World’sMostInnovativeCompanies)」の2016年版において、
    日本企業ではトップ(全体では17位)に選出されました。
    ちなみに、全体の1位はテスラでした。

    楽天は、創業時、ECモールを中心とした事業体でしたが、他社のサービスを
    買収することで事業を拡大していき、現在はグループ営業利益の過半数を
    オンライン株式販売やクレジットカード等の金利・手数料収入で稼ぐ
    オンライン金融事業も手掛ける企業にまで成長しました。

    楽天のこれまでの出願件数を見ると、1479件でした(p14)。
    2006年ぐらいから出願件数が増えてきており、2011年では200件を
    超えています(p14)。また、外国出願に関しては、1479件中733件と
    国内出願の約半数を海外にも出願しています。楽天はグローバル化を
    意識して、社内の公用語を英語するなどしていますが、
    特許出願にもその傾向が表れています(p14)。

    特に特徴的なのが、早期審査の多さです(668件)。IT業界は、
    スピードが最も重要な要素の一つです。早期審査によって権利化を急ぎ、
    ビジネスの基盤を早期に確立している様子が窺えます。

    発明者も増加傾向にあり、今後増々出願が活発になっていくと思われます。

    近年で興味深い出願としては、以下のような出願がありました。

    報酬決定装置(特願2013-542297)
    道案内システム(特願2014-136346)
    体温管理システム(特願2013-528433)
    翻字処理方法(特願2016-567101)
    レコメンド情報提示装置(特願2014-536034)
    電子マネー送金方法(特願2014-554033)
    保険申込システム(特願2014-510999)
    ネットワークオークションシステム(特願2014-511345)

    ITを使って幅広いビジネスを展開しようとしているがわかります。

    以上、ご参考になれば幸いです。
  •  2017-4-1

    お知らせ
    ファインケミカルジャパン2017(4/19~21@東京ビッグサイト)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置FA-19)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-4-1

    お知らせ
    OPIE2017【レーザーEXPO】(4/19~21@パシフィコ横浜)に出展いたします。御来場の際は弊社ブース(小間位置A-17)にお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-3-27

    【イノベーション通信】癌の画期的な治療法として期待されるプラズマ医療の最新技術動向レポート無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2017-2-21

    【イノベーション通信】自動運転を推進するテスラの最新技術動向レポート無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2017-1-24

    お知らせ
    nano tech 2017(2/15~17@東京ビッグサイト)に出展致します。展示会にお越しの際は弊社ブース(小間番号:5A-03-06)までお立ち寄り頂ければ幸いです。
  •  2017-1-24

    【イノベーション通信】ビックデータ時代に必要不可欠なフラッシュメモリの最新技術動向レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-12-25

    【イノベーション通信】ソフトバンクが買収したARMの最新技術動向レポート(米国出願)無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-11-16

    【イノベーション通信】位置情報を利用したゲームにおける最新技術動向分析レポート無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-11-1

    ニュース
    弊社武藤が、情報機構にて特許情報戦略セミナーの講師をします。
  •  2016-10-28

    ニュース
    弊社武藤が、長野県発明協会にてセミナー講師をします。
  •  2016-10-17

    【イノベーション通信】マグネシウム空気電池における技術動向分析レポート無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-10-14

    ニュース
    弊社の武藤が、知的財産教育協会の主催する知的財産アナリスト認定講座(特許)[第15期]の講師をします。
  •  2016-9-1

    ニュース
    弊社武藤が、「知財アナリストのためのマーケティングフレームワーク活用法~経営会議に通用する情報解析のために~」の講師をします。
  •  2016-8-25

    ニュース
    弊社武藤が、早稲田大学エクステンションセンター講座「ビジネスに効く! 知財情報解析(実践編)」の講師をします。
  •  2016-8-20

    ニュース
    弊社武藤が、上毛新聞朝刊の「風人雷人」に掲載されました。
  •  2016-7-25

    【イノベーション通信】米国の量子ドット(液晶用)における技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-6-15

    【イノベーション通信】iPS細胞における京都大学の技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-4-14

    【イノベーション通信】ロボットについて技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-3-15

    【イノベーション通信】人工知能について技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-8-25

    ニュース
    弊社の武藤が、東京工業大学大学院イノベーションマネジメント学科キャリアアップMOT知的財産戦略コースにおいて知財分析手法論の講師をすることになりました。
  •  2016-2-3

    【イノベーション通信】ドイツの大学発ベンチャーNovaled社について欧州特許出願(EP)を基に分析したレポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-1-23

    【イノベーション通信】色素増感 太陽電池について技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2016-1-11

    【イノベーション通信】ポストリチウムイオン電池---金属空気電池---におけるトヨタ自動車の企業分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2015-12-20

    【イノベーション通信】中国におけるグラフェンの技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2015-12-6

    【イノベーション通信】米国ベンチャーのCellular Dynamics International(以下、CDI)について米国特許出願を基に分析した企業分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2015-10-4

    【イノベーション通信】3Dプリンタの技術動向分析レポートを無料公開
    無料公開は終了致しました。
  •  2015-5-18

    お知らせ
    【新サービス開始】技術動向分析および企業分析をご提供する「イノベーションレポート」のサービスを開始致しました。
  •  2014-11-19

    お知らせ
    動画広告における特許出願の最新動向についてまとめました。
  •  2014-5-31

    お知らせ
    「大容量キャパシタ」の技術戦略特許レポートをリリースしました。