気になるキーワード（ 課題と請求項[解決手段]）が含まれる出願を効率よく読みたいという場合に適しています。
何千件、何万件という出願のすべてに目を通すのは困難です。
クロス集計表があれば、効率よくピンポイントで読むことができます。
- 大量の件数の中から効率よくピンポイントで読むことができる
- 気になるキーワードを指定できる
- エクセル形式なので開発部、製造部、営業部など関係者全員で共有できる
何千件、何万件という母集団（最大2万件）について気になるキーワードが含まれる出願を効率よく読みたいという場合に適しています。
縦軸を「課題」のキーワード、横軸を「請求項」（解決手段）のキーワードとして各クロスポイント（数字の入ったセル）で各課題キーワードと各請求項キーワードが両方使われている出願の件数を表示しています。
気になるクロスポイントの出願については、要約リスト（エクセル）で絞り込んで（フィルタ機能）読むことができます。何千件、何万件という出願のすべてに目を通すのは困難ですので、添付のようなクロス集計表があれば、効率よくピンポイントで読むことができます。
以下はキーワードクロス集計分析の一例です。
- 「課題」キーワードは特許明細書の課題の記載部分について、テキストマイニング分析を行い、頻出順に抽出します。課題に直結するキーワード以外に、一般的な用語も含まれます。
- 請求項キーワードは特許明細書の請求項の記載部分について、テキストマイニング分析を行い、頻出順に抽出します。
- 分析するキーワードについては、テキストマイニングで抽出した頻出順のキーワード候補（課題と請求項のキーワード各300個程度）を弊社からお客様にお送りし、お客様の方でキーワードを課題と請求項それぞれ100個を選んで頂きます。
キーワード クロス集計分析には以下のような要約リストがついています。
エクセルのフィルタ機能を使って、「課題キーワード」列と「請求項キーワード」列にそれぞれ気になるキーワード入れて、絞り込めばクロス集計表のクロスポイントの件数に絞り込めます。これにより、効率良くクロスポイントの要約を読むことができます。
例えば、上で示したクロス集計表において、課題キーワードで「劣化」、請求項キーワードで「工程」を選んだ場合、クロスポイントは57件です。 要約リストの「課題キーワード」列のフィルタに「劣化」と打ち込み絞り込みます。続けて、「請求項キーワード」列のフィルタに「工程」と打ち込み絞り込みます。これにより、該当する57件まで絞ることができます。
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