よくあるご質問

Q:イノベーションレポートとは何ですか?

A:特許情報をベースに統計的なランキングなどを分かり易くまとめたレポートです。興味ある分野の特許出願件数が多い場合、全体像を把握するのに有効です。イノベーションレポートのフォーマットは全て固定して、ご提供しております。

<イノベーションレポートのサンプル>
技術動向分析イノベーションレポート
企業分析イノベーションレポート

Q:イノベーションレポートはどういう目的のときに使うのですか?

A:新規事業のテーマ探索などの入口調査として使えます。あまり馴染みのない業界の主要プレイヤーなどの概略を捉えることができます。
また、既に取り組んでおられる業界でも、出願状況を「絵」(グラフや表)にして全体像を確認するという使い方にも有効です。

新規事業の企画書にも有用です。レポートはすぐにプレゼンに使って頂くことを想定したフォーマットになっております。必要なグラフや表を切り取り(PDFのスナップショット機能)、パワーポイントに張り付けて頂ければ、企画提案のプレゼンに使うことができます。

Q:どんな分野のレポートを依頼できるのですか?

A:特許出願されていればどのような分野でもレポートを作成することが可能です。エレクトロニクスはもちろんのこと、IT、バイオ、医療など様々な分野のレポートを作成しております。

Q:イノベーションレポートを依頼したいのですが、どうすればいいですか?

A:まずは問い合わせページからキーワード(例:人工知能)を弊社へお送り願います。もしあれば参考になる技術情報(イメージに近い特許の番号など[1,2件程度でいいです])もお教えいただけると幸いです。弊社にてお客様から頂いたキーワードや情報を基に特許出願の検索式※を作成いたします。キーワードは深くお考え頂く必要はございません。まずはイメージをお教え頂ければ結構です。必要に応じて、弊社からメール、電話等でキーワードの内容確認やオンライン会議をさせて頂く場合がございます。

※検索式は、特許出願データから関連する出願を抽出するための式です。キーワードや特許分類などを組み合わせて作成致します。検索式は、目的の概念に合致もしくは近いものになるように検索条件を作成しておりますが、検索条件に合致していても、目的の概念とは関連性の低い出願も一部含まれている場合があることを予めご了承願います。

Q:秘密情報は守ってくれるのですか?

A:もちろん、厳守いたします。御見積書に秘密保持の誓約文を記載しておりますが、ご要望に応じて代表印を押した秘密保持誓約書をご提出致します。検索式に御客様から頂いた秘密情報が含まれる場合、そのレポートは第三者に開示致しません。

Q:イノベーションレポートの金額はいくらですか?

A:5万円(税別)/本です。

Q:レポートはどのような形式で納品してくれるのですか?

A:レポートはPDF形式の電子ファイルで納品致します。レポート完成後、取り急ぎ、電子メールにてお送りしますが、検収用としてレポートのPDFファイルを記録したCDを別途郵送致します。

レポートとは別に、レポート作成に用いた特許出願の要約リスト(エクセルファイル)を無償でお付け致します。レポートで概要を把握し、要約リストにて個々の出願の内容をご確認頂けます。

Q:支払いはどうすればいいのですか?

A:弊社から御見積をお出しさせて頂きます。御注文頂ければ、レポート完成後、①レポートのPDFファイルを記録したCD、②請求書、③納品書を郵送させて頂きます。月末締め翌月末振込でお願いしております。大変恐縮ですが、振込手数料はお客様負担にてお願いしております。

Q:納期はどのくらいですか?

A:お客様が興味を持っておられる技術分野のキーワード(例:人工知能)を頂いてから、約2週間です。検索式作成に1週間、レポート作成に+1週間で、計2週間です。御客様からのご要望で検索式の修正が必要になった場合は、2週間を超える場合がございます。

Q:海外のレポートもできるのですか?

できます。ただし、国ごとに別々のレポートとなります(欧州はEP出願として1つになります)。
例えば、一つのテーマでイノベーションレポート(税別5万円)を①日本、②米国、③欧州について御要望の場合、合計3本となりますので、5万円×3本=15万円(税別)となります。

現在、日本:JP、米国:US、欧州:EP、中国:CNのレポート作成が可能です。その他の国については別途、お問い合わせ願います。

Q:イノベーションレポートのフォーマットを変更してもらうことは可能ですか?

A:申し訳ございません。イノベーションレポートのフォーマットは固定させて頂いております。フォーマットの変更や追加分析は、別料金となります。
技術内容構成比の項目についてもFIもしくはIPC(特許分類)の4ケタ上位10項目とさせて頂いております。システム内で自動的に選んでいるため、お客様からの御指定はできません。

Q:イノベーションレポート以外の分析はできますか?

A:できます。課題や用途のキーワード分析など、様々な分析が可能です。詳しくはお問い合わせページからお問い合わせ願います。